*大釜との対話

e-kanten2005-01-03

高さ5m。直径3mにも及ぶ大きな釜。釜を煮るのが『かまや』。

日本酒の蔵元にたとえるならば『杜氏』にあたる。昨日仕込んでおいた天草を煮込む。天気、気温、湿度、水温、気圧、天草のひたし具合、など。ありとあらゆる条件を五感を総動員させ感じ取る。

最後は、第六感。寒天屋歴30年以上にわたる職人のSIX SENSEが最高級寒天をつむぎだす。

                 まさに大釜との対話である。