Snn&Moon 寒天の干し場より
日が顔を隠すとき、
月がまた顔をだす。
日が顔を出すとき、
月が、、、
石器時代人や縄文人は
現代人より
天体の運行についてはるかに精密な思慮を持っていたという。
彼らの話す言葉は、『あぁ』とか『うぅ』、『おぉ』
といった単純な擬態語・擬声語ではない。
特に自然物をあらわす語彙では、遙かにわれわれより多くのそれを持ち合わせていた。
例えば、
<さくら> は季節ごとに異なる名称をもっていたという。
この写真のように、明け方に西の山々に沈み入る月は、なんとよばれていたのだろう?
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陰と陽。
陽と陰。
表裏一体のそれらに関するいにしえびとたちのおもい。
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Artistはそれを我々に突きつけてくれるのであろう。
[信州小笠原の天然寒天の干し場より、今朝方撮影しました。]