Snn&Moon 寒天の干し場より

e-kanten2005-11-18

日が顔を隠すとき、

月がまた顔をだす。

日が顔を出すとき、

月が、、、


石器時代人や縄文人は

現代人より

天体の運行についてはるかに精密な思慮を持っていたという。

彼らの話す言葉は、『あぁ』とか『うぅ』、『おぉ』

といった単純な擬態語・擬声語ではない。

特に自然物をあらわす語彙では、遙かにわれわれより多くのそれを持ち合わせていた。

例えば、

 <さくら> は季節ごとに異なる名称をもっていたという。

この写真のように、明け方に西の山々に沈み入る月は、なんとよばれていたのだろう?

ホルスト:惑星

ホルスト:惑星

陰と陽。

陽と陰。

表裏一体のそれらに関するいにしえびとたちのおもい。

ODYSSEY

ODYSSEY

Artistはそれを我々に突きつけてくれるのであろう。

             [信州小笠原の天然寒天の干し場より、今朝方撮影しました。]