フィギュアスケート世界選手権 予測

浅田真央選手 安藤美姫選手 中野友加里選手

本日、23日 フライデイ ショートプログラム

明日、24日 サターン フリープログラム。

土星が夜空に輪をかけるころには、すべてがディスティネイトしている。

去る、19日。東京体育館にて公式練習がなされ、私は観覧させて頂きました。

未明。AM:4:40 会場着。外套が薄明るく、夜空の星を幻惑する。

   Am:4:57 安藤選手会場着。  決意を秘め悠然と東京体育館の階段を登る。
   AM:5:09 浅田選手着。   ニットに手ぶら。チャルダッシュのごとくスッテップする階段。パーフェクトな                トリプルアクセルは、軽やかな一挙手一投足からオリジンする。
   AM:5:22 中野選手着。   左にトラベルバッグ。シンデレラのごとく静と動。

場内は、氷職人が東奔西走した痕の残る、白銀のアイスステージ。
外気がだいぶ寒かったため、内気のひんやり度はさほど。

AM:6:01 グループ1の選手より6名づつ滑走開始。

AM:8:11 グループ4。In turn. Yukari Nakano    Miki Andou     Mao Asada  

中野選手は、勉学と共に励む銀板。2分40秒    4分  
この時 の中にどれ程の「馳走」 を秘めたか
私には想像もつゆおよばず。

シルバーのかんざしを左手で、髪を右手で。悠然と沸き出でる雅。

エクセレントなスピーカーから、テーマオブシンデレラ。

ベルが会場に異空間を醸し出す。  まさに荘厳。


安藤選手。 アラビアンナイト   千夜一夜物語

ヨーガ。ポーズオブマウント。祈りを捧げる。これがはじまり、

胸の前で天の方向へ合掌。

ファイナル、全日本の時より、マウントポーズが安定している。

呼吸の力を持つスケーター。

Sundayの‘I believe in English’まで、、

エリアの北面。クアトロにチャレンジ。トライ アンド トライ 

ジャスト トライ

何人も嘴を挟むにあたわず。


浅田選手。ストレートラインステップからのトリプル、ダブルのコンビネーションを軽やかに。

しかも、ストレートラインでは、180°ターンをやわらかく、しなやかに。

一度、練習中にこの着氷が乱れた。

これにより、ラファエル・アルトニアン氏と共に非常にナーバスになったらしく、

その後、ストレートラインからのジャンプの流れを入念に繰り返す。

10分間のフリー練習で、最後までこれを反復する。

表情は、終始不安気味。

テレビ局が何処あれ、またカメラマン、報道マンといった画一的な区分を抜きにして、
スピードスケートの時もそうだが、
選手の前後をカメラがさえぎる行為は、慎んで頂きたい。
モラルをマスコマーシャルするものは。まず、汝が。


表彰台の最上部に現時点で一番近いのは、キム・ユナ選手。

つづく、浅田選手。キミー・マイズナー選手。


佐藤コーチ、スティ−ブコーチ、ラファエルコーチ。
 中野選手、  安藤選手  、浅田選手
とにかくに、それぞれの首を縦に振る。
      
      「うなずき。」

      ‘Yes.’

 はとても印象的。


 Fri.23 March 2007 AM:1:33 Copyright(C) 2005-2007 Kengo Ogasawara Some Rights Riserved.