「ネバネバ、グチャグチャ、

湿り気があった方がいい。

今までは、カラッとしていてドライでさらさらなのがイケてた。

山を切り開き、道をアスファルトで覆い、小川をコンクリートで包む。

ニューヨークは、乾燥しているからドラムの音がカラッとしているなんて、

カラリとしていなくていいんじゃないか。」

こんなことを、糸井氏が仰っていました。

 

糸井氏は吉本隆明氏や中沢新一氏らの思想の影響を受けているといわれます。

この後者二人と鼎談している哲学者が梅原猛氏です。

糸井氏のこういったものの見方って梅原氏の文明論を言っているんだと思います。

森の思想、循環型文明。山川草木悉皆成仏、山、川、草や木も仏である。

人が自然を制圧するんじゃなくて、人と自然が共存共栄する社会。