わらに「アブ」を結びつけられておもちゃになる。

私も、「わらしべ長者」のはなしについて考えてみました。

年始の3日に時間をあそぶ行為をしようと街を散歩しました。

偶然外国の知人に再会し、

手袋をとって、「A  happy new year!」と深々と頭を下げ

握手しました。

駅前のカフェは年始でクローズだったらしく、

「Something hot. なにか、暖かいものを飲もう。

スープでいい。ラーメンがいい」

と言われ...

いっしょにごちそうになりました。

新年の握手が、ラーメンになりました。

年始に握手。寒いときにスープ。

すべて魅力なんだと思います。

「感覚の物々交換みたいなことになるかなあ。」と数日前のほぼ日にありました。

寒いときに暖かいものを誰かと食べる。こちらはお相伴する。

どちらも、得したと感じちょっぴり喜びが増す。

 

例えば、小鉢にピンクの馬の模様がある。

駆け出しそうでウキウキさせられる。

また、マクドナルドに行きビックバーガーを注文する。

「ありがとうございます。ポテトもおひとついかがですか?」

この、「もう少し」の魅力。

斉藤一人さんの商品スリムドカン

のぼり旗は四隅をきちんと直角に広げ、しわやたるみは一切ない。

この心意気。

Yoko Ono のある個展で、脚立を登ってみるとそこに、

小さく‘Yes’とあること。

もしも‘No’とあったら、Jone Lennonは怒ってどこかへ行ってしまったはず。

 

これらの、ちょっとの違い。

これが魅力で、おもしろいこと、価値のあることなんだと私は思います。