2013-12-01から1ヶ月間の記事一覧

「熟成」の大切さについて、昨日の「ほぼ日」に書かれていました。 「そのものに、時間だけを加えるということは、 けっこう見逃されているような気がする。」 「新たには、なにをすることも不要で、ただ、 ‘ちょっと待つ’という時間だけが必要なことがある…

12月27日から昨日まで行われたスピードスケート全日本選手権で、 岡崎朋美選手が引退を発表しました。 回を重ねるオリンピアンであり、なにより銅メダリストである選手が ここまで、第一線を続けてきたことに頭が下がります。 この大会に出場してること自体…

ある銭湯が80年あまりの歴史に本日幕を閉じました。 奥様と番台のおねえ様方が、お客様からひたすらに 感謝のことばを受けていました。 「ありがとうございます」 まるで、あびせられるかのように。 きっとたくさんのひとのお役に立ったんだと思う。 ひとを…

「やりなおせると思うなよ」 「今日死ぬかのように生きなさい。」 ということばに「ほぼ日」で言及がありました。 『「明日することを、今日やるな」、明日のキミに期待だ。』 と、エールで結ばれています。 ここでは、逆の事例を紹介します。 隙なく構え、…

先日の「ほぼ日」は、わらしべ長者についてこう書かれていました。 一本の「わら」が、「アブ」を結びつけられて「おもちゃ」になり、 「おもちゃ」は「みかん」に 「みかん」は「上等な反物」に 「上等な反物」は「馬」に取りかえられ 「馬」は「家」へと変…

「ネバネバ、グチャグチャ、 湿り気があった方がいい。 今までは、カラッとしていてドライでさらさらなのがイケてた。 山を切り開き、道をアスファルトで覆い、小川をコンクリートで包む。 ニューヨークは、乾燥しているからドラムの音がカラッとしているな…

「検索はあまりしなくていいんじゃないか。」 「たまにすればいい。」 最近の‘ほぼ日’にありました。 ‘検索はするな’ ‘スマホは持つな’ といったタイトルの書籍も見受けられます。 村上春樹氏の‘色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年’にもこうあります…

今日と明日と

お釈迦様は、悟りを開くまえに 水をくみ 薪を割り 座禅を組んでいた。 悟りを開いたあとに 水をくみ 薪を割り 座禅を組んだ。

先週のほぼ日刊イトイ新聞に、「ものごととの距離」についてが書かれていました。 ものごとと距離があることを知らないと、考慮に入れないとそれを捉え間違う。 「距離なんだと。」 二つの例を挙げてらっしゃいました。 一つはアイススケーター。 もう一つは…

昨日の、ほぼ日刊イトイ新聞のテーマは‘Life’でした。 ‘生きること’ ‘生命’ ‘Life’を楽しくする。 働きたい。 軽くする。 暖かくする。 すべて前向きに、より良くすることだそうです。 これを読んである記事を思い出しました。 Appleの訴求は、具体的にでき…

糸井重里氏、 数日前の「ほぼ日刊イトイ新聞」に。 「遠くのできごとを言うより、目の前のこと、 近くのことをしっかりやっていくのがいい。」とありました。 目の前のこと、近いことを黙々と淡々としてらっしゃる方が 多くいます。 まるで、雲水のように。 …

シークレットダイアリー クローズド・ノート 開けない方がいいことがよくあるかも。 はてなダイアリー上に私がむかしつづっていた日記。 プライベイトモードでまるまる保存されていることが分かった。 今更、公開する必要もないのかもしれない。 いや、 する…

月齢二日 西暦2013年最後のMoon 沈んだ夜空の北東を見上げる。 北斗七星 カシオペヤ座 ‘W’のある星とある星を結んだ延長線上に 北極星がある。 確か、幼い頃に習った。 名も知れぬ船だけれど、 時代という名の航海に漕ぎいでれば きっとその星が見つけられる…

鈴が鳴る

ショッキングピンクのスキニーデニムを久しぶりにはく。 これが、サンタクロースの姿を連想させるとも思わず、 Sunday December ショッピングモールを歩く。 6か7歳の女の子が、ふたりして私の後ろでささやく。 微笑みか、笑いまじりの声。 ひそひそと楽しげ…

激しく打ちつける豪雨 とどろく雷鳴 野天のロックフェス会場に風が吹きすさぶ。 ギターのA弦は切れちまって、 ドラムは濡れ、 音が出ない。 「これでいいんだ。」 この時、中村あゆみはそう思った。 演奏音のない ‘翼の折れたエンジェル’ 「こんなときに何か…