2005-02-01から1ヶ月間の記事一覧

レポートVol.3−9日目

ほぼ、自然乾燥が完了し、干し場から製品をとりこむ、「ひあげ」の作業をまちます。

レポートVol.3−8日目

この釜は、ひろげられました。昨日まで、つまれていました。ここ数日の、強めのひざしから防ぐことができました。 こうして、この釜は、日焼けして茶色みを帯びすぎることなく、上質な天然寒天として生成しています。 寒気もわれわれの寒天作りを応援し。列…

Saterdayコラム

デスティニーズ・チャイルド。 ビヨンセをはじめとするデスチャのメンバー。ニューヨーカーの間では、彼女らの大きめのHipが受けていて。トレンドのローライズパンツも、今年は大き目のシルエット。この春の、ジャパンツアーでどんなダンスを見せるか。 トッ…

レポートVol.3−6日目

昨日につづき、この釜(寒天は釜で煮込まれるので、一日の製造分を釜という単位で呼ぶ)は積まれたままです。「ひろげて」日光により乾燥を促すか、それとも、「積んだまま」で、静かに待つか。刻々と変化するあらゆる気象条件。どうすれば、最上級の天然寒…

レポートVol.3−5日目

本日は、西側から東側を向いて干し場を撮影しました。いつも同じ場所からアングルをとらえるんですが、、、 この時間に職人さんがひあげの作業をしました。撮影により手元を狂わせてはなりません。 緑色のシートは、保水性に大変優れています。この季節の重…

レポートVol.3−4日目

信州唯一の糸寒天製造元レポート。第3回。4日目。 明け方のみぞれ対策で、寒天を乗せてある、「かいりょう」は、つまれてシートがかけられています。日光の当たりすぎによる変形・変色対策もかねます。 3年毅組のみなさん。こんにちは。3回目の寒天づくりは…

レポートVol.3−3日目

3回目のレポート。3日目です。来週は、3月です。信州伊那谷は、寒気に覆われ、順調に天然寒天の製造が続けられています。 【Natural Dietary Fibar】 成人に一日当たり必要な、食物繊維は、20〜25gといわれています。半分の10gから15gが毎日欠如しているとい…

レポートVol.3−2日目  ご飯に寒天

3回目のレポートをお伝えしています。2日目です。*お米を炊くときに寒天を。 日本人の主食はお米。 新米 魚沼産 粘り はっつり 水は多め、少なめ好みはたくさんです。炊飯器にセットしたお米の上に寒天を入れるだけ。 炊飯中に寒天がやさしくお米を炊き上げ…

産地証明3 食の履歴 寒天の製造履歴書

ぷるるん!寒天デザート―健康&ダイエット (LADY BIRD小学館実用シリーズ)作者: 小菅陽子出版社/メーカー: 小学館発売日: 2003/05メディア: ムック購入: 1人 クリック: 10回この商品を含むブログ (4件) を見る 冬季限定の天日漂白により気品のある白となります…

Saturdayコラム

(写真は、明け染めぬ今朝の東山、製造現場より望む)相国寺の伽藍を下弦の月が照らす。将軍足利義政「無明長夜とは、わしのことか。」「いったい、わしは、人生で何人と話をするだろうか。」 飾り物の、と形容された人の一生涯。管領、実力者、乱。風雲急を…

上質な寒天と「気」

3年毅組宮澤薫さん。こんにちは。おがさわら けんごです。2月17日の日記にコメントありがとうございました。今回は、こちらの日記内からお返事を差し上げます。3回目の寒天作りの始まりだそうです。 あそび、スポーツ、勉強。なんでも、「技術が、」、「技術…

信州唯一の糸寒天

早朝より。最寄の駅から雪の降りしきる道のり。往復10k以上も歩いて製造現場見学にお越しいただきました。生徒のみなさん。かぜをひいていないですか。大丈夫ですか。私は、お会いできませんでした。が、よろしければぜひ、ご感想・ご意見をこちらのサイトへ…

E-寒天shop

http://e-kanten.shop-pro.jp/本家のホームページはこちらから http://e-kanten.jp/ お世話になっている方々に感謝申し上げます。また、大変なご尽力を賜りました、Webプロデューサに重ね重ね御礼申し上げます。 http://www.livenetworks.jp/(livenetworks…

E-寒天shop開店

この度、天然糸寒天の小笠原商店のWebショップが、OPEN致しました。

寒天とダイエット

昨晩、焼肉をたくさん食べたので、今日の朝食は、寒天を多めにしました。我慢しないダイエットがお勧めです。 「 寒天をスープに入れて食べる」方法をお問い合わせくださる方が多くいらっしゃるので再度写真と、レシピを紹介いたします。 【寒天のスープヘの…

寒天とスローフード

山城伏見の旅宿。美濃屋太郎左衛門。寒天が発見された。美食家・隠元和尚曰く。「仏家の食用として、清浄無垢。しかも美味 これに勝るものはなし。」身を、清潔に保ち、心身を清める仏門者。それに至らなくてもダイエット、ヨガ、呼吸法などさまざまな健康法…

寒天とMY MOMENT

浜崎あゆみの今回のアルバム。「MY MOMENT」。すごいです。Exile、オレンジレンジもすばらしい出来です。カリスマに磨きがかかったようです。彼女がCMするデジカメのルミックスは、キャッチコピー「体脂肪率15%」で、No.1シェア。本人も「寒天食べた。」そう…

Saturdayコラム3

初めて、作品を拝読した。3ヶ月後、直木賞を獲得なさった。3ヵ月後、下宿先の近所のスーパーで同じレジに並んだ。「直木賞おめでとうございます!」作務衣越しに微笑んでいらっしゃったかと。3週間後、キャンパスの講演会にいらっしゃった。ダークスーツ。凛…

*寒天レポートVol.2-最終日

『ひあげ』 1月31日からお伝えしてきたレポートVol.2は今日で最終日です。大寒と、雪の少ない寒天作りに最高の条件であったため、仕上がりも最上です。 『寒天新活用術』 食物繊維たっぷり、おなかすっきり、天然糸かんてん 腸内を洗浄し、発ガン作用抑止が…

*寒天レポートVol.2-10日目(かんたんレシピⅤ)

レポート第一回とあわせて初めての光景をお届けします。(私は東側から西側を向いて撮影)シートの下では寒天が、完全に乾いています。ブルーシートの上に、さらにシルバーの防水シートをかけて、天然寒天を風雨から守っています。こうした作業を、労を惜し…

*寒天レポートVol.2-10日目(かんたんレシピⅣ)

この釜の。寒天の生成は、もう一息です。2月上旬から冷え込みと日差しが最適であったため、上質な寒天があがっています。猟師なら良い『あがり』を喜び、接客ならお客さんの『笑顔』を喜びとするでしょう。私共は上質な寒天の仕上がりを。写真左のブルーシ…

*寒天レポートVol.2−10日目(かんたんレシピⅢ)

昨晩から、雪が舞いました。きのう、日が沈んだあと遅くまで、総動員で寒天を積みました。現在荒れた天気は、一休みです。舞った雪は日陰に少々残っています。 『寒天新活用術』 食物繊維たっぷり、おなかすっきり、天然糸かんてん★食べ方は水(または熱湯)…

*寒天レポートVol.2−9日目(かんたんレシピⅡ)

昨日は2列が積まれていました。その後手作業でこの『釜』のすべてを積みました。かんてんの生成は折り返し地点です。完全に乾くまで待ちます。 『寒天新活用術』 食物繊維たっぷり、おなかすっきり、天然糸かんてん★食べ方は水(または熱湯)でもどしてお料…

*寒天レポートVol.2−8日目(かんたんレシピ)

だいぶ乾いてきました。この釜の右側2列は積まれました。ここまで乾くと、風と霜に対策します。軽くなった寒天は、風でとばされてしまうこともあります。天然の力の恩恵でもあるのですが・・・また、夜から朝方に大気中の水分が結晶となり霜がおります。こ…

*寒天レポートVol.2−7日目(Saturdayコラム)

『沈黙の春』。『奪われし未来』。環境汚染や添加物の脅威に警鐘を鳴らしました。潜在が顕在となっていくでしょう。オルダスハクスレー。『すばらしき新世界』いまだに予言力を持っています。日本語版よりはやくハングル語版で目にしました。なぜだろう

*寒天レポートVol.2−6日目

一昨日、昨日の写真とお較べください。氷が自然解凍し、水分もだいぶ抜けました。寒波と、2月のやさしい日差しにより上質な寒天が生成しています。 昨日です。肉類をたくさん食べました。こんなときは寒天です。『和え物』、『香の物』で。お腹の調子、good…

*寒天レポートVol.2−5日目

寒天の水分がだんだん抜けてきました。本日は節分です。明日は立春。季節の変わり目です。風向きも変わりそうです。 東駒ケ岳(中央アルプス)も大荒れです。中腹も猛烈に吹雪を上げています。 『干し場』にも、お客さんです。『からっかぜ』

*寒天レポートVol.2−4日目

大型の寒波で、寒天にだいぶ氷が入りました。『ガッテン!ガッテン!ガッテン!ガッテン!!』江守徹さんもたくさん押すのでしょうか。『ガッテン!』 『ためしてガッテン』水曜が放送日です。2月16日のテーマは、『寒天』。『へー!へー!』の番組の前で…

*寒天レポートVol.2−3日目

日本列島に大変な寒波が到来しています。伊那谷もだいぶ吹雪いてきました。今年一番といっても良い寒波です。この冬の長期予報は、暖冬傾向だったと思いますが。今日の伊那谷は真冬日でした。いちばん日差しの強い午後1時に気温−0.5℃です。こんな日も上…