2005-01-01から1ヶ月間の記事一覧
昨日と、較べてください。日光により自然漂白されました。一日、天日干しされただけで、『寒天』はこんなにも変化します。 寒天オリゴ糖(アガロオリゴ糖)を皆さんはご存知ですか。 最近耳にすることが多くなりました。寒天由来の成分です。 日本ガン予防研…
大好き!寒天のおかず―健康&ダイエット (LADY BIRD小学館実用シリーズ)作者: 小菅陽子出版社/メーカー: 小学館発売日: 2002/12メディア: ムック クリック: 1回この商品を含むブログ (2件) を見る 信州唯一の天然ものでいかがですか お求めはこちら 寒天 前回…
先週に続きサタデーコラムです。(写真は、『かす』の山・ふゆのどんな環境下でも製造は続きます。店のうりは。『天然製法』)ウインタースポーツがまっさかりです。スキー、スノボー、スケートに親しむ方も多いでしょう。フィギアスケートシーズンも、20…
たくさん食べたい。でも・・・カロリーが。 天然糸かんてん jan:4562174800016 ためして!寒天―がんばらないダイエット・レシピ (SERIES食彩生活)作者: 赤堀博美出版社/メーカー: 素朴社発売日: 2003/12メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見る 寒…
本日は、あるじのいない家。寒天が『ひあげ』られたカラの『かいりょう』をお届けします。あるじを待ちます。 空に目を向ければ、なんと雄大な・・・
1月12日よりレポートをお伝えしてきました。信州の澄みきった空気・大地・水・太陽の恵みによって天然糸寒天は育まれます。これまでの写真には、決して登場しない(今後もお伝えできるかどうかわかりません)職人たちが『いる』ことを、蛇足ながらレポー…
本日、『干し場』では、『ひあげ』が行われました。天候が順調であったため、昨日お伝えした予定どうり作業できました。本日の『ひあげ』のようすは、明日の日記内で紹介します。 この釜の寒天が『かいりょう』にのせられ、『干し場』で凍結〜融解〜乾燥を繰…
この釜は、本日午前中に一度『ひろげ』られました。最後の天日干しです。午後一番に再度『つまれ』ました。こうして、『ひあげ』を待つのみとなりました。『ひあげ』の作業は強風のなかでは大変困難を極めます。本日、中央アルプス駒ケ岳から吹き降ろされる…
大寒を過ぎ、列島各地で寒い日が続いています。『天然糸寒天』の製造を毎日同じ場所、同じ時間帯の写真でお伝えするレポートも12日目を迎えました。『天然糸寒天』の『干し場』での生成も佳境です。天候が順調であらば、明日の作業で『ひあげ』が行われま…
『干し場』は、きのうと同様です。土曜日ということで、きょうはコラムです。 CDTVを見ていたらどこかで聞いたナー。と思って、レンタルショップへ。あぁ。ありました。w−inds.『夢の場所へ』。これ、これ。この曲。全国高校サッカー選手権のテー…
3年毅組さん。こんにちは。大切な研究授業が近いそうですね。寒天づくりを生徒さんが実験したサイトがありますので、参考にどうぞ。 〔寒天作り・2年2組〕http://www.cyberoz.net/city/sekine/KD3-1.htm 『# 次の日くらいには、パックの中でかたまってい…
本日は、大寒です。二十四節気どうり大変寒い日になりました。日中の『干し場』の最高気温は、プラス3度でした。中国、九州地方の皆さん。雪が降りましたでしょうか。天然寒天作りには、最高の気象条件が続いています。毎日、同じ場所・時間帯の寒天をお伝…
昨日お伝えしたように、寒天が『ひろげ』られました。寒天が『つまれた』状態と、『ひろげ』られた状態では、『干し場』がこんなに様変わりします。あすは、二十四節気の大寒です。等圧線の間隔が狭くなり、天気図は西高東低の冬型を呈します。大陸から寒気…
雪が解け始めました。わずか24時間でこんなに解けます。『干し場』の地面をご覧ください。昨日の雪がほとんどなくなっていますね。また、遠方(写真上部)も昨日と比べて、ご覧ください。日照時間の少ない冬でも、これだけの『ちから』が自然にはあるんで…
伊那市では、積雪が15cmほどでした。毎年1月15日前後に雪が降りますね。1月15日といえば、旧成人の日です。また、小正月ですね。みなさんの地域では、『どんどやき』・『どんどんやき』が行われたでしょうか。地域によって、呼称に違いがあるよう…
きのうは、雪に備えて『寒天のかいりょう』を積むことをお伝えしました。 今日の様子は『かんてん』が積まれた状態です。きのうの午後3時では、雪が降っていませんでした。午後4時すぎから雪が舞い始めました。『天然寒天』の製造は、たえず自然の力をかり…
きのうまでの。3日間に引き続き天然糸寒天の生成をレポートします。斜めに傾けてあった、寒天を乗せる『かいりょう』を平らにしています。写真右側のように、人か手作業でおこなっています。平らにした後、『かいりょう』を積み重ねました。干し場に広げて…
引き続き寒天の製造過程をレポートします。1月12日と1月13日の日記内の写真と同じ場所、同じ時間帯に撮影しました。比べると少しづつ白くなっていますね。日光で自然漂白されています。また水分が抜け始めました。きのう、おとといと違い手前に傾けて…
きのうは、『寒天』の製造風景をお伝えしました。干し場に出て1日目のようすです。本日は、同じ場所、同じ時間帯の2日目の干し場の様子をお伝えします。きのうより、少々変化があることがお分かりいただけるかと思います。
『寒天』とは、『寒ざらしのところ天』という言葉に由来するといわれています。『寒ざらし・・ろ天』、『寒・・ざし・・天』、『寒・・・天』、 『寒天』といったぐあいです。 『寒いところにさらされたところてん』 江戸時代、京都の茶屋で冬にところてんを…
『かんてん』のブログをつづり始めてから1週間ほどがたちます。関連書籍を購入してきました。日々勉強させていただいてます。また、人気ブログにも目を通しました。眞鍋かをり。堀江貴文。・・・記事を書く視点も広げようと今日は書店の女性雑誌コーナーに…
古都東大寺の二月堂。2月から3月にかけて修二会、別名『お水取り』が行われます。終わりは、奈良の春を告げるそうです。テレビでご覧になった方も多いかと思います。暗闇。観衆。そこにふりそそぐたいまつ、火の粉。それを浴びた人は一年間無病息災ですご…
イチゴのパックを前にした孫『ママ、イチゴ用意して。』、『それくらい自分で。・・・』、おじいちゃんと、私がハモリました。ママがイチゴのパックを持って足早に台所へ・・・・、なかみをボールに出し水洗いしました。・・・・その後みんなで口へ。おじい…
昨日は、社長の仕事姿をお伝えしました。本日は、プロフィールのスーツから着替え、私の現場での写真です。01月02日で紹介した天草は、翌日釜で煮込まれます。煮込まれた次の日に『寒天成分』が抽出されます。その残りが、『カス』と呼ばれます。日本酒…
『寒天屋』の親方です。65歳になる今でも干し場に出て製造の陣頭指揮をとります。明るく元気です。声のハリと大きさは右に出るものがいません。(私が二番手につけているかもしれません)趣味は、テニスです。昭和14年生まれ。学生時代にやっていました…
2005年1月2日午前10時の温度計の写真。『かんてん職人』は経験的にいいます。気温が最低になるのは、夜でなく日の出直前と。この日の午前6時ごろには、気温が−15度にまで下がりました。本日は、ユーラシア大陸から寒気が下がってきており明朝も−…
『かんてん』は、ノーカロリー。 海の恵・天草から搾られた『かんてん』には、カルシウム・マグネシウム・鉄・亜鉛・カリウムが豊富。成人が1日に摂取すべき食物繊維を、わずか25gで、カロリーを気にせず採ることができます。ダイエットに最適です。
実際の『寒天』の製造現場です。干し場と呼ばれます。ここで『ところてん』状の材料が、夜の寒さで凍結され、昼の太陽とともに融解・乾燥されます。
高さ5m。直径3mにも及ぶ大きな釜。釜を煮るのが『かまや』。日本酒の蔵元にたとえるならば『杜氏』にあたる。昨日仕込んでおいた天草を煮込む。天気、気温、湿度、水温、気圧、天草のひたし具合、など。ありとあらゆる条件を五感を総動員させ感じ取る。最…
明日から、年初の釜炊きです。明日煮込む天草を、釜で煮込み易くするために水にひたしています。製品の寒天を最高品質にするために、厳選された天草のみを使用します。